放射線室

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当院の放射線室では、X線(レントゲン)・CT・MRI・超音波・骨密度測定(骨塩定量)などの各種画像診断検査を行っております。診療放射線技師が、高い専門性と安全性をもって、患者さん一人ひとりに最適な検査を提供いたします。

検査は、病気の診断・治療に欠かせない重要な情報を提供するものであり、安心して受けていただける環境づくりと精密な検査の実施に努めています。

検査に関するご不明点やご不安がございましたら、どうぞお気軽にお声かけください。

 

当院、診療放射線技師の取得認定資格

  • X線CT認定技師
  • 画像等手術支援認定診療放射線技師
  • 放射線管理士
  • 放射線機器管理士
  • 医用画像精度管理士
  • 医療情報技師

 

X線検査(レントゲン)

X線検査は、一般的に「レントゲン検査」として知られ、体内の状態を画像として映し出す、最も基本的かつ広く行われている検査です。胸部の健康診断や、骨折の診断など、多くの医療現場で活用されています。

X線は人体を透過し、その透過の程度を画像化することで、骨や内臓の状態を把握することができます。検査の際は、金属類やX線を通しにくい物質が画像に影響を及ぼすため、特定の衣類やアクセサリーは取り外していただくことがあります。

また、妊娠中の方妊娠の可能性がある方は、原則としてX線検査をお受けいただけません
該当される場合は、必ず事前にスタッフへお申し出ください

当院では、令和6年8月より、コニカミノルタ製の最新フラットパネル型X線画像診断システム「AeroDR」を導入しました。この装置は、従来に比べて高精細な画像を、より少ないX線量で撮影できる技術を搭載しており、検査時間も大幅に短縮されています。そのため、検査にかかる身体的・精神的な負担が軽減され、より安心して受けていただける環境が整っています。

 

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設備

  • X線一般撮影装置 : CH-200M、UD150B-40(島津製作所)
  • デジタルラジオグラフィー(DR): AeroDR(コニカミノルタ)

 

X線透視検査

X線透視検査は、X線を用いて体内の動きをリアルタイムで観察できる検査です。バリウムによる胃の検査や、関節のストレス撮影、脊髄造影などの特殊検査で活用されており、動いている臓器や関節の状態をその場で確認できるのが大きな特徴です。

当院では、平成30年にフラットパネルディテクター(FPD)搭載の最新装置を導入しました。これにより、従来よりも高画質での撮影が可能となり、被ばく線量も低減されております。また、長尺撮影やトモシンセシス(層状撮影)といった特殊な撮影方法にも対応しており、より精度の高い検査が可能です。

妊娠中の方、または妊娠の可能性がある方は、X線透視検査をお受けいただけません
検査前に必ずスタッフまでお申し出ください

 

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設備

  • X線透視診断装置 : SONIALVISION G4(島津製作所)

 

骨密度検査(骨塩定量測定)

骨密度検査(骨塩定量測定)は、骨粗しょう症の診断や、治療効果の経過観察を目的として行われる検査です。この検査では、骨の強さやカルシウムなどのミネラルの含有量(=骨塩量)を数値化し、年齢や疾患による影響を評価します。測定された数値をもとに、骨の健康状態を正確に把握することができます。

骨粗しょう症は命に直結する病気ではありませんが、骨折をきっかけに介護が必要になるケースも少なくありません。そのため、早期発見・予防のためにも、骨密度の定期的なチェックが重要です。特に治療中の方やリスクの高い方には、4か月ごとの検査を推奨しています。

当院では、腰椎と大腿骨を対象としたDEXA法による骨密度測定を実施しています。この方法は、診療ガイドラインでも推奨されており、高精度な評価が可能な信頼性の高い検査法です。

 

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設備

  • X線透視診断装置 : SONIALVISION G4 Smart-BMD(島津製作所)

 

CT検査(X線コンピュータ断層撮影)

CT(Computed Tomography)検査は、身体にX線を照射しながら断層画像を取得することで、体内の詳細な構造を立体的に描出する検査です。近年の技術向上により、短時間で広範囲の撮影が可能となり、緊急時にも迅速な診断ができる重要な検査手段として広く用いられています。

当院のCT装置には、被ばく線量を低減する最新技術「AIDR 3D(逐次近似画像再構成)」を搭載しており、高画質な画像を、できる限り少ないX線量で提供できるよう配慮しています。
これにより、患者様の身体的負担を抑えながら、より正確な診断情報を得ることが可能です。

妊娠中の方、または妊娠の可能性がある方は、原則としてCT検査を受けることができません
また、ペースメーカーをご使用の方は検査内容により制限がある場合がありますので、必ず事前にスタッフまでご申告ください

 

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設備

  • X線CT撮影装置 : Alexion TSX-032A:16 列MDCT(キャノンメディカルシステムズ)

 

MRI検査(磁気共鳴画像診断)

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強力な磁石と電波を使って体内の水分や脂肪の分布を画像化する検査です。
X線を使用しないため、放射線による被ばくがないのが大きな特徴で、脳・脊髄・関節・血管などの詳細な構造を非侵襲的に観察することができます。また、特別な画像処理技術を用いることで、造影剤を使用せずに血管の状態を映し出すMRアンギオグラフィ(MRA)も可能です。

当院のMRI装置は、開放感のある設計となっており、閉所が苦手な方や高齢の方でも安心して受けていただけるよう配慮されています。さらに、「Pianissimo(ピアニッシモ)」という静音技術を搭載しており、検査中の音を抑えることで、より快適な検査をうけることができます。

※MRI検査では、強力な磁場を使用するため、体内に金属がある方ペースメーカーをご使用の方は検査を受けられない場合があります検査前には必ず問診と安全確認を行いますので、スタッフの指示に従ってください

 

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設備

  • MRI装置 : EXCELART Vantage powered by Atlas :1.5T(キャノンメディカルシステムズ)

 

超音波検査(エコー)

超音波検査は、高周波の音波を利用して体内の構造をリアルタイムで観察する非侵襲的な検査です。放射線を使用しないため、妊娠中の方やお子さまにも安心して受けていただけます。音波の反射を利用して臓器や血管、筋肉、腱などの状態を確認し、痛みを伴わず、身体への負担が少ないことが特長です。

当院では、特に整形外科領域における超音波検査に力を入れており、関節や腱、筋肉の診断に活用しています。また、手術の際にはリアルタイムの画像確認が可能なガイドツールとしても使用し、より安全で正確な治療に貢献しています。

ご不明な点がありましたら、スタッフまでお気軽にお尋ねください。

 

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設備

  • 超音波診断装置 : SONIMAGE HS2 SNiBLE2(コニカミノルタ)
    ARIETTA650 DeepInsight SE(富士フィルムヘルスケア)

 

医療用画像管理システム

当院では、平成25年9月より医療用画像管理システム(PACS)を導入し、フィルムを使わない「フィルムレス運用」を行っております。
このシステムの導入により、画像データは即時に院内の各診療端末へ転送され、診察室や検査室で迅速かつ効率的に確認することが可能になりました。検査から診断までの待ち時間が大幅に短縮され、診療の質とスピードが向上するとともに、画像データの長期保存や過去データとの比較も容易になり、より精密な経過観察や診断に役立っています。

さらに当院では、高機能な画像解析ワークステーションを活用し、CTやMRIなどの検査画像を詳細に解析・再構成しています。三次元画像(3D画像)の構築などが可能で、医師の診断精度の向上と治療計画の最適化に大きく寄与しています。

これらのシステム環境により、患者様には迅速で安全な画像診断を提供する体制を整えております。

 

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設備

  • 医療用画像管理システム(PACS) : Rapideye Core TFS-01KX(キャノンメディカルシステムズ)
  • 医用画像解析ワークステーション : AZE Virtual Place(キャノンメディカルシステムズ)

 

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